滋賀県立美術館・滋賀県立琵琶湖文化館 名品選
両館の収蔵する豊富な美術作品の中から、学芸員おすすめの名品をご紹介します。両館の「とっておき」がひとつの展示室に集結する展覧会をぜひお楽しみください。
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【会 期】令和7年9月13日(土)~11月30日(日)
【会 場】滋賀県立美術館(大津市瀬田南大萱町1740-1)
【ギャラリートーク】令和7年11月24日(月・振休)14:00~
滋賀県指定有形文化財
檜図屏風 海北友松筆 6曲1隻 桃山時代
[琵琶湖文化館蔵]
桃山画壇の巨匠・海北友松(かいほう ゆうしょう)は、湖北小谷城主浅井家の重臣海北綱親の三男として生まれました。・・・大小二つに分岐した丸いテーブル状の土坡や、前方に迫り出る特徴的な檜の根の表現、さらに、幹の下方をぼかして霞の中に立っているように見せる樹木表現などは、多くの友松画に見られる友松特有の手法で・・・【続きはコチラ】
New テレビで話題/アノ登場人物
徳川斉昭 書跡 「隷書五言詩軸」 1幅 江戸時代後期
[琵琶湖文化館蔵]
江戸時代末期、常陸水戸藩第九代の藩主である徳川斉昭(1800~1860)は、名君として知られています。藩校である弘道館を設立し、藤田東湖など有能な志士を登用し、藩政改革に務める一方、嘉永6年(1853)6月のマシュー・ペリーの浦賀来航にあたっては強硬な尊王攘夷論を主張するなど諡号の「烈公」に相応しい生涯を・・・【続きはコチラ】
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テレビで話題/アノ登場人物のモデル?!
籠手田安定 書跡 「山中幸盛」 1幅 明治20年(1887)
[琵琶湖文化館蔵]
籠手田安定(こてだ やすさだ・1840~99)は、平戸藩家臣・桑田長親の長男として平戸に生まれ、幕末に京都で国事に携わりました。明治に入り、籠手田に復姓し、大津県判事に任用され・・・【続きはコチラ】
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